政府・行政のやることは、やっぱり何でもかんでも叩かれますね。
生活保護受給者には正当な理由がなければ安価なジェネリック薬を使わせなさい、そういう通達を厚労省が出していたというのが問題になっているというニュース。
私は全く問題ないと思うし、むしろ徹底してやるべきだとすら思うんだけど。
前提条件は二つ。
1.ジェネリック薬は安価だけれど非ジェネリック薬と同等だ。
2.生活保護対象者は医療費の自己負担がない。
まず、1つ目の前提条件について。
何から何まで完全に同じではないにしても、
同等品であるという確認・認可を踏まえて販売されている薬なわけで
基本的にはほぼ同じものと考えて差し支えないモノである。
もうちょっと言うと、主成分は同じだとしても副成分や基材が違う、
安全性の面で若干の懸念がないとは言えないという情報もあって
無条件で全く同じとは言い切れないのが現状だけれども
これは生活保護云々とは関係ないところで議論されるべき話だと思う。
次に、二つ目の前提条件について。
生活保護対象者は医療費の自己負担がないそうです。
自己負担しろと言ってもお金がないから仕方のない事とは思いますが、普通の人は医療費3割負担ですよ。
生活保護に頼らない人は医療費負担を少しでも減らすために医者にかかる頻度を減らす、ジェネリック薬を選択する、万が一に備えて保険に入るなどなど、なんとかするという工夫をするわけです。
対して、生活保護対象者はどうか?
自己負担0ということはそういった工夫の必要がないわけです。
不公平だと思いませんか?
貧乏人は医者に行くな、とは言いませんけど
みんなの税金で自己負担分を補填してもらっているという立場からしたら、同じモノならできるだけ安価な薬を使って医療費抑制に協力してもらうというのは至極当然の事なんじゃないでしょうか。
・・・というわけで、
この件が問題視されなければならない理由が私には全く理解できません。
薬を選択する権利の侵害?
権利を主張するものはまず義務を果たさなければなりません。
ということは、一般の人と同様に3割負担するなら選択可、
自己負担0ならジェネリック薬、っていうのが落としどころかもしれないですね。
ジェネリック使わないと生活保護ダメ 厚労省通知
〜〜引用ここから〜〜
2008年4月29日(火)06:21
生活保護を受けている人に価格の安い後発医薬品(ジェネリック)を使わせるため、先発品を使い続ける場合は保護の停止を検討するよう、厚生労働省が各都道府県への通知で求めていたことが明らかになった。しかし、批判を受けて厚労省は28日、通知を撤回する方向で検討に入った。
厚労省は医療費の抑制のため、後発品の使用を促進している。今月1日付の通知で、「(生活保護の)受給者は医療費の自己負担がないため、後発品を選択するインセンティブが働きにくい」と指摘。医薬品の使用状況を調べ、正当な理由なく価格の高い先発品を使い、後発品への変更指示に従わなかった場合は「保護の停止または廃止を検討する」としている。
〜〜引用ここまで〜〜
2008年04月29日
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ジェネリック。
Excerpt: ジェネリック使わないと生活保護ダメ 厚労省通知 ジェネリック医薬品(後発医薬品
Weblog: 慢性疲労症候群日記
Tracked: 2008-04-30 00:59
ジェネリック使わないと生活保護ダメ?
Excerpt: ジェネリック使わないと生活保護ダメ 厚労省通知(朝日新聞) - goo ニュース生活保護を受けている人に価格の安い後発医薬品(ジェネリック)を使わせるため、先発品を使い続ける場合は保護の停止を検討する...
Weblog: あれこれ随想記
Tracked: 2008-05-01 22:48
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ジェネリック。
Excerpt: ジェネリック使わないと生活保護ダメ 厚労省通知 ジェネリック医薬品(後発医薬品
Weblog: 慢性疲労症候群日記
Tracked: 2008-04-30 00:59
ジェネリック使わないと生活保護ダメ?
Excerpt: ジェネリック使わないと生活保護ダメ 厚労省通知(朝日新聞) - goo ニュース生活保護を受けている人に価格の安い後発医薬品(ジェネリック)を使わせるため、先発品を使い続ける場合は保護の停止を検討する...
Weblog: あれこれ随想記
Tracked: 2008-05-01 22:48


ジェネリックの安全性を高めながら、利用が広がることが医療費抑制にもつながります。
自己負担がないから、薬代が高くても安くてもい薬を使も関係ないというのは、健全な考え方ではないと思います。
成分が同じなら効きも同じとは乱暴な根拠ではないでしょうか。
特許を持つ製薬会社は効きも同等に近いゾロ薬を造られないように製法等のキモの部分は公開しない傾向が強いと思います。
またゾロ薬の場合、小規模の臨床試験のみで市場に出てきます。新薬と同じような土俵の上で効能などについての評価が実施されていません。
製薬設備などの違いから源末の品質に差が生じ、服用後の血中濃度のばらつきや微妙な効きの違いを嫌ってジェネリックを処方したがらない医師も少なくないと聞きます。
まともな同等性の検証もせず安いからという理由で普及を押し進めるやり方には疑問を感じます。
そちらのブログにも書き込みさせていただきましたが、同感です。
>kanchiさん
まともな同等性の検証もせず、というのは
今回の件とは切り離して議論すべきだと思います。
医療費・薬代を自己負担する人は安いからという理由でジェネリックを選択する人も少なくないですし。
そういう人は自己責任ですか?
それに対して保護を受けて自己負担0の人は何も考えずに高い薬を選べる・・・おかしくないですか?
微妙な効きの違いを嫌って処方したがらない医師がいるのは確かかもしれません。
でも、なんとなく不安だから今まで通りの薬を処方しとこう、
っていうのが許されるほど日本は財政的に余裕があるんでしょうか?
なんとなく不安だから高い薬を使いたい、っていうんじゃなくて、
医療費を抑えるためにいかにしてジェネリックを安心して使ってもらえるようにすべきか、っていう取り組みをすべきですね。
これは厚生労働省にお任せではなく、医療に関わる人達みんなが声をあげていかなくては改善できませんよ。
効く薬もあれば効きが安定しない薬もあったり効能が疑わしい薬もあり、感覚的には代替できそうなのは1割とか2割程度というお話しでした。
そもそも効くか効かないか(公式に)誰も確認していない薬を一方的に使えというのは乱暴ではないでしょうか。
効きは7割しかないけれど自己負担0だから貴方はこれを服用して! というのはアリだとは思いますがどれだけ効くのか不明なゾロ薬を一律に押しつけるのは反対です。
薬の効能についての情報なしに価格だけで選択する事が間違ったことだと思います。
今のところ厚労相はやる気ないみたいですが、ゾロ薬を安心して服用できるように医療現場などから声を上げて欲しいですね。
個人的には医療費抑制よりも特別会計予算の健全化のほうが日本に一番必要な処方箋だと思います。
ジェネリックと言っても薬ですよ?
検査項目が不十分ではという指摘があるにせよ、一応は同等性が公的に認可されて販売されているので、効くか効かないか確認してないというのは言いすぎなのでは。
同等性が確認されている以上、安い方を使えというのは自然な成り行きです。
いや、その同等性の検査が不十分だという話もあるかもしれません。
でも、自己負担3割の人が経済的な理由でジェネリックを選ぶわけです。
同等品なのだから安い方、というのは普通の感覚だと思います。
# もっとも、医者の処方になんの疑問ももたずに新薬を使い続ける人も少なくないと思いますが。。
そういう自腹を切っている人を差し置いて、
他人の保護を受けている人は安心な薬を使えますよっていうのがそもそもおかしな話だと思いませんか?
そういう訳で、ジェネリック薬の信頼性云々はこの件とは切り離して議論すべきだと思うのです。
コメントを有り難うございました
僕も、ジェネリック医薬品の承認はきちんとされている、と言う前提であればもっと積極的に利用しても良いと思います。
医薬品の開発は莫大な経費が掛かる、と言われていても、その中身は一般市民には判りません。
医薬品だけではなく検査機器も、その金額が正当なのか…勿論、企業は利益を上げるのが目的ですが…
と、堂々巡りになってしまいます(>_<)
ジェネレリックだから少々リスクが高くても良い、と言う理屈は有り得ない、と思います。
承認を受けているならば、同等であるべきです。